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TEST_コドモノプラスラボ9

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■少年にスパイクを贈呈

 現在横浜FCに所属する中村俊輔は、2005年7月~2009年7月までセルティックでプレー。その左足から繰り出される魔法のようなキックで、スコティッシュ・プレミアシップやチャンピオンズリーグ(CL)などで躍動した。当時の輝きは退団から13年経った今でも色褪せることなく、セルティックのレジェンドとして名を刻んでいる。

 今季限りでの引退発表を受け、現在SNSでは1本の動画が再び話題になっている。その動画が撮影されたのは2006年。このときセルティックに所属していた中村は、本拠地セルティックパークにて、下部組織に所属する選手とトレーニングセッションを行っていた。そしてトレーニングが終わったあとには「これ、もういらないから。今日1番いいプレーしていた彼」と言って、自身のスパイクを1人の少年にプレゼントしたのだ。

■現在はアーセナルでプレー

 中村からスパイクを受け取った少年の名はキーラン・ティアニー。セルティック下部組織でプレーしたのち、2015年5月にトップチームデビュー。2019年夏にはアーセナルへ移籍し、左SBを主戦場に活躍している。